オバマ大統領、ES細胞研究の助成再開。 [情報]
オバマ大統領はすごいですね。さすがに期待されている国のトップですね。
6日、オバマ大統領が週明け9日にも、ブッシュ前政権が
禁じてきたヒト胚性幹細胞(ES細胞)の研究助成を容認する大統領令を署名す
ると報じた。
パーキンソン病や糖尿病など難病治療など幅広い応用が期待できるES細胞の研
究促進に道が開かれることになる。
ES細胞は人体のあらゆる細胞や組織に成長する可能性がありクローン人間を作
製することもできうる技術である。また、受精卵を破壊して採取するため、研究
助成の是非が倫理上の論争の的になってきた。
ブッシュ前大統領は2001年8月、新たに受精卵を破壊して採取するES細胞
研究への助成を禁止していた。
このことにより、米国のES細胞研究は大きく進み、多くのベンチャー企業が成
長し、臓器不全や、パーキンソン、骨髄損傷、ありとあらゆる難病が治療できることになるでしょうね。
フィリピンでは、臓器移植が盛んですが、いまだに、臓器売買がフィリピンのテレビニュースの話題になっています。ES細胞を分化させ、臓器まで作製できれば、このような倫理的な問題を防ぐことができるようになりますね。
ただし、ES細胞からクローン人間を作ると、また別な倫理問題となりますが。。。
日本のトップもなにか将来を見据えた国策を示して欲しいものですね。
ご訪問、nice ありがとうございました。
by majoramu (2009-03-08 09:14)
majoramuさん
コメントありがとうございます。
by yoshino (2009-03-09 15:08)